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ふゆごもり

寒さが最も厳しくなる大寒のころ。自然と部屋に“こもる”時間が増えてきませんか。そんな季節には温かい飲み物を片手に、手仕事をたのしむのはいかがでしょう。今回のテーマは「リメイク」。今あるものにすこし手を加えれば、愛着ある自分だけのオリジナルの完成です。春を待ちながら、ゆったりとした時間を過ごしませんか。

何かをつくりたくなる生地、パーツ

どこか素朴で、味わい深い北インド発祥のブロックプリント生地、バンジャラ刺繍の施された布。見ているだけでわくわくするヴィンテージのボタンやリボンテープは、リメイクのアクセントに。美しい布やパーツに出会うと思わず手に取り、手づくりしたい気分が高まります。

今あるものに、手を加える

普段使っているエコバッグやいただいたギフトバッグ。身近にあるものに刺繍を施したり、バッチやテープ、ボタンなどのパーツを組み合わせて、ひとつひとつ思いを込めて手を加えたものは、より愛着が深まる特別なものになっていきます。

ボタンをつける
大小さまざまなボタンを好きなように配置して、明るい色の糸で留めれば、シンプルなデザインのバッグにも表情がうまれます。

エコバッグの文字に刺繍する
エコバッグにプリントされているアルファベット。好きな文字を選んで刺繍を施せば、自分だけの特別な1点に。

バッチやテープで飾る
バッグの縁にはポイントになるテープやリボンをつける。あとは家中の引き出しから、眠っているバッチやワッペンなどを探してくる。

持ち手に巻く
スカーフやタッセル、ハギレをバッグやバスケットの持ち手に巻くだけでアレンジがたのしめます。

さまざまな国で受け継がれている手仕事

インドの工芸刺繍「カンタ」は、インド東部ベンガル地方に伝わる刺繍工芸のこと。古い布を数枚縫い合わせる(刺し子)ことで、新しい丈夫な布ができ上がります。家族の幸福と繁栄を祈ってつくられ、結婚の時に母親が刺して持たせた「カンタ」が素晴らしければ娘も良い嫁になると言われ、昔は大事な嫁入り道具のひとつだったそう。インドの家庭からはじまった「カンタ」は、インドを代表する伝統工芸として広まり、いまでは質の高い民族芸術として世界に知られています。

モロッコのベニワレンやボシャラウィット。カンバディアワークのポーチやラオスの森で暮らす動物たちが手刺繍されたポーチ。ひとつひとつ表情が違いなんとも言えない味わいがあります。世界のどこかで受け継がれている伝統工芸。丁寧な手仕事で作られたもののあたたかさに触れてみてはいかがでしょう。

その他、初心者でもトライしやすいキットも並びます。この機会に春を待ちながら手仕事をたのしんでみてみませんか。

ふゆごもり【会期】
1月11日(金)~2月21日(木) Jiyugaoka / Shibuya
1月12日(土)~2月22日(金) Hibiya / Kyoto / Kobe

*Shinjukuでは開催しておりません。
*会期最終日は17時までの開催となります。

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