「今日をどう楽しむ？」
TODAY’S SPECIAL は、季節を感じ、自分の手を動かし、工夫を楽しむことを大切にしています。今日を「どんな日にしようか」を考えるはじまりは、季節や旬、行事によっても捉え方や過ごし方が違ってきます。
店頭では季節に添いながら、食べることや植物を育てること、家を自分らしく整えたり、もてなしたり。持ち帰って「今日からなにかをはじめたくなる」アイデアを紹介しています。
植物が目を覚ます季節
春から初夏にかけては、寒かった冬を超えて植物たちが目を覚ます季節です。温かくなっては雨がふったりのくり返し。そして雨の後は植物がムクムクと元気になってきて、木々の新芽が顔を出し、お庭がある方は雑草が急成長をはじめます。「草むしりしないとな…」と、庭いじりをはじめるとあたらしい仲間を迎えたくなったり、植物を育てるには最適な季節にワクワクしてきます。
そんな季節、毎年 TODAY’S SPECIAL では「KEEP GREEN 新緑の季節 育ててみよう」と題して、ハーブの苗や観葉植物、多肉やサボテンまで様々な植物と、それらを育てるために必要なアイテムを揃えた提案を行っています。
都会の小さなベランダでも植物が身近にあれば
季節のめぐりと生命の力強さを感じることができます
この言葉は先日発売した書籍の中でも出てくる一節ですが、「なにかをはじめるきっかけ」をお届けしたいという思いから「お庭がないと…」や「植物を育てるのは難しそう…」を超えて、緑と一緒に暮らすことが「今日を特別にする発見」になれるように、植物ごとに細かい育て方の説明書をお渡ししたり、植え替えのサービス、土の販売なども行っています。
鉢と苗を購入いただくと、いつでも植え替えを無料で行っています。
また、書籍の中では「育てたハーブを使ったレシピ」なども掲載していますので、「育てて、食べる」小さな収穫を味わったり、植物とのいろんな暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。
KEEP GREEN
新緑の季節、育ててみよう
一年中で緑がもっとも活気づく季節になると
植物の存在が気になりはじめます。
庭がある人や、自然豊かな土地に暮らす人ばかりでなく、
都会の小さなベランダでも、植物が身近にあれば
季節のめぐりと生命の力強さを感じることができます。
たとえば、ハーブの苗を買い、プランターで育ててみれば、
新芽をのぞかせる姿や、摘んだ瞬間の香りの鮮やかさ、
花の愛らしさなど、たくさんの喜びをその一鉢から受け取れるでしょう。
食べるものを自らの手で育てるという充実感と安心感が
地産地消、自給自足の興味へとつながっていく人も。
もちろん、そこまで広がる話ではなくても
緑に触れるなかで、心と暮らしは穏やかに整っていくはず。
そんな緑とともにある日常を、はじめてみませんか。
（TODAY’S SPECIAL 今日をどう楽しむ？_P28）
