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ON THE TABLE vol.6 かさましこ 窯のうつわたち

長い歴史をもつ、笠間(茨城県)と益子(栃木県)のうつわ。そのなかで益子の成井窯とつかもと窯、そして笠間の向山窯のうつわを紹介するイベントを開催いたします。歴史とともに歩み、今のくらしに寄りそううつわをお楽しみください。

2017/2/24(金) -2017/3/9(木)

成井窯〈益子〉

益子の円道寺の地で、いまも残る登り窯でうつわをつくりだしている成井窯。2012年に他界された成井恒雄さんのうつわ、そして同窯で修行し、その後独立し作陶を続けている4名の作家、能登実登利さん、原 泰弘さん、佐藤 敬さん、あをさんとともに成井窯のうつわの魅力をお届します。

つかもと窯〈益子〉

1864年、塚本利平さんにより創業され、水瓶などの台所用品の生産から始まり、濱田庄司さんが定住した後は、益子の民藝運動の一役を担い、益子焼の歴史とともに歩んできた窯です。益子で培ってきた伝統的な技法や釉薬を用いつつ、現代の生活に合せたデザインを融合した商品をつくりだしています。

向山窯〈笠間〉

笠間焼 伝統工芸士を有した陶芸家を含む、10名以上の陶芸家たちがそれぞれの個性を発揮した作陶を行う向山窯。笠間の地で個々の作品からオーダーメイドまで、多種多様なうつわをつくっています。

成井窯の能登実登利さんとは、Eメールではなく手紙でやりとりをしています。こちらは能登さんからの手紙に描かれていた、切手と消印。本物の切手の横に描かれていて、郵便局の方もこの「切手」にも消印を押してくださっています。こうしたちょっとしたところにも、作り手さんの人柄を感じました。