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ふゆごもり

寒さが最も厳しくなる大寒のころ。自然と部屋に“こもる”時間が増えてきませんか。そんな季節には、温かい飲み物を片手に手仕事をたのしむのはいかがでしょう。伝統的な柄が施された南フランス発祥の生地、リトアニアのリネンなど思わず何かつくりたくなってしまう布から、見ているだけでわくわくするヴィンテージのボタンやリボンテープ。そして初心者でもトライしやすいヘアバンドを始め、気軽につくれるキットなどがTODAY’S SPECIALに並びます。春を待ちながら、ゆったりとした時間を過ごしませんか。

2018/1/12(金) - 2/22(木)

何かをつくりたくなる生地

色とりどりの生地やさまざまな風合いのリネンは、思わず手に取り、手づくりしたい気分が高まります。

SOULEIADO
古いプロヴァンス語で”雨上がりの雲間からさす一筋の光”という意味を持つ、ソレイアード。200年以上の歴史を持つ、プロヴァンスプリントを代表するブランドです。独特で繊細なモチーフから作られた美しい模様や色彩豊かなソレイアードのプリントは、17世紀にプロヴァンス地方に普及したインド更紗(さらさ)が起源です。

ソレイアードが大切に受け継ぐ、プロヴァンスの美しい自然、花々や果実などの伝統的な柄や色彩は、
洋服やバッグ、エプロン、クロスなど様々な用途におすすめです。

リトアニアリネン by Faux & Cachet Inc.
バルト海に面した小さな国リトアニアでは、古くからリネンを生産し広く使われてきました。リネンは天然素材の中でも特に丈夫で長持ちすることで知られています。夏には湿気を吸収し熱を逃がし、冬には体温を保つ働きをしてくれるリネンは一年を通して気持ちよくお使いいただけるアイテムです。使い込むほどに柔らかくなり、くたっとした肌触りの変化もたのしめます。

リネンは生地によりおすすめの用途が異なります。
透け感の無いさらっとした生地はパンツやワンピースなど洋服に。そのほかタオルなどにも最適です。
店頭では、それぞれの生地のおすすめの用途もご案内しています。

〈リトアニアリネンの魅力〉

リネンについて、どんなイメージを持っていますか。今回ご協力いただいているFaux & Cachet Inc.の方にお話をうかがいました。

「使い始めは、ネップが硬く、ゴワゴワした素朴な風合いをしています。しかし、使い続けて洗濯を繰り返すとそのネップの角がなくなり、丸く変化します。柔らか風合いなって、お肌への負担が少なくなります」

リネンには吸水性と速乾性があるので、イヤな匂いや雑菌の繁殖を抑えることができます。そのためタオルにも最適で、身近に使えます。暮らしのなかでいっぱい使って、気兼ねせずに何度もお洗濯して使い続けていくと、しだいに自分だけの風合いになっていくことがたのしみに。

取り扱いをはじめた10年前は、リトアニア自体があまり知られていませんでした。こんな小さな国でリネンが古くから作られていること、人々の暮らしに密着していたことなど知れば知るほど、リトアニアの国自体にも興味が出てきたんです。訪れるたびに人びとの温かさに触れて、心地良くなった、と教えてくれました。

「リトアニア人たちのリネンとのラフで暮らしに寄り添う付き合い方を見ていると、日本におけるリネンの印象も変えたいと強く思うようになりました。もっと身近につかえるリトアニアリネンを提案したいと思っています」

ヴィンテージのパーツは手づくりのアクセントに

イギリスを中心に欧米からセレクトされたボタンやリボンテープ。洋服のリメイクやアクセサリーパーツとして、様々な使い方ができるヴィンテージのパーツたち。また、フランスの老舗手芸ブランド「サジュー」のアンティーク感のある手芸用品なども揃います。

さまざまな国で受け継がれている刺繍

インドの工芸刺繍カンタ(刺し子)やカンボジアワークのポーチ。ラオスの森で暮らす動物たちが手刺繍されたポーチなど、ひとつひとつ表情のちがうポーチたち。世界のどこかで受け継がれている手仕事に触れてみるのもたのしい。

その他、初心者でもトライしやすいキットも並びます。この機会に春を待ちながら手仕事をたのしんでみてはいかがでしょう。