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夏の麺 あの人のおいしい食べ方 -中川たまさん

「素麺って”家庭力”がありますよね。だからこそ、ほかの食べ方を発見したい」という、料理家の中川たまさん。ついマンネリになりがちな素麺のおいしい食べ方を、教えていただきました。今回ご紹介する3つのレシピは、夏野菜や漬物の塩気を上手に取り入れてつくる、これからの我が家の定番になるようなものばかりです。中川さんもよく家庭でつくっているとのこと(ただ、娘さんは、素麺よりうどん派なのだそう…)。いずれも手軽につくれますので、ぜひ今年の夏に挑戦してみてください。

トマトと梅干しの素麺スープ

〈材料〉 2人分
トマト 大2個
梅干し(昔ながらのしょっぱめのもの) 大2個
茹でた素麺 2束
バジルペースト、オリーブオイル、あらびき胡椒 各少々

〈つくり方〉
①トマトは湯剥きして、ざく切りにする。梅干しは種を取り除き叩いておく。
②1をミキサーにかけてスープに。食べる直前まで冷やしておく。
③器に2を流し入れ茹でた素麺をつけ、バジルペーストやオリーブオイルを垂らし、粗挽き胡椒をちらす。

ポイントは、梅干しを入れること。梅干しの塩分で、味を整えています。塩分量が少ない梅干しを使う場合は、数を調整しましょう。細かく切っておくとスムーズです。ミキサーにかける時間は、10秒ほどでOK。

使用したのは、奈良県の三輪素麺。細くてコシが強いのが特徴です。ただいまTODAY’S SPECIALの店頭やONLINE STOREでも販売しています。

バジルペーストをアクセントに。今回使用した「フレッシュバジルソース(写真下・左のビン)」は、何にでもあう万能もの。ジャガイモやお刺身とも相性がいい、と教えてくれました。(こちらも、TODAY’S SPECIAL店頭で販売しています)

しらすとしば漬け、だしの和え素麺

〈材料〉 2人分
しらす 10g
茹でた素麺 2束
すだちのスライス 適量

[A]
しば漬け 20g
きゅうり 1/2本
みょうが 2本
茹でたオクラ 3本
[B]
昆布水 1/4カップ
薄口醤油大さじ 1/2

〈つくり方〉
①[A]の材料を8ミリくらいの角切りにして、しらすと[B]の材料と混ぜ合わせる。
②器に茹でた素麺を盛り、1をかけて、すだちのスライスをのせる。

ここではきゅうりはピーラーで皮をむいていますが、お好みで。短時間でささっとつくれるので、忙しいときや暑くてキッチンに長く立っていたくないときにも活用したいレシピです。

豚肉、茄子、ししとうの甘辛つけ麺

〈材料〉 2人分
豚バラ肉のスライス 3枚
茄子 2本
ししとう 3本
生姜の千切り 1片分
いりごま、七味 各少々
茹でた素麺 2束
胡麻油 大さじ1

[A]
昆布水 1カップと1/2
酒、みりん、醤油 各大さじ1と1/2

〈つくり方〉
①豚バラは一口大、茄子は乱切り、ししとうは半分にする。
②温めた鍋に胡麻油を入れ、生姜と1を加えて炒める。[A]を加え、茄子に火が通るまで火にかける。手でひねったいりごま、お好みで七味を加えてもおいしい。

夏野菜を温かくしていただきます。冷たいものが続くと身体が冷えてしまうので、こうしたバリエーションがあると、うれしいですね。

「夏バテするけれど、食欲はあるんです。風邪ひいたときも、食べれないけど、食べたいもののことを考えるくらい」
食べものって幸せのためのツールだと思う、という中川さん。食べることを楽しめると、1日のなかで3回訪れる食事の時間が充実して、日々がきっと楽しくなると思います。

お会いした方:中川たまさん
料理家。季節の素材を使った料理教室を開催するほか、雑誌などさまざまな媒体で活躍。著書に『春夏秋冬、ぎゅっと詰めて 旬弁当』(日本文芸社)、『暦の手仕事』(日本文芸社)、『一汁二菜の朝ごはん』(成美堂出版)など。
https://www.instagram.com/tamanakagawa/

訪れた時期:2017年7月