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ヤマロク醤油
新しい木桶

日本でつくられている醤油の99%は、機械による大量生産。「ヤマロク醤油」のように木桶を使う古くからの製法は、いままさに途絶えようとしています。そこで「ヤマロク醤油」は、2009年、日本に残る唯一の木桶屋さんに新桶を発注。それを皮切りに、伝統を未来につなげる「木桶職人復活プロジェクト」をはじめました。

いま目の前にある木桶が150年も前の日本人がつくったもので、いまつくられている木桶が、きっとまた、同じように100年後の日本人の目に触れることを願って。

5代目の想い

「その時間軸が、おもしろいなって」。そう話す皿田さんは、6年前に東京から小豆島にやってきて、「ヤマロク醤油」で働きはじめました。「東京にいた頃は、どうしても目先のことで日々が過ぎていました。それなのに『ヤマロク醤油』の5代目は、100年、200年先、自分が死んでからの日本のことを考え、逆算して動いているんです。初めてもろみ蔵を案内してもらっているときに、木桶というかたちでそれを目の当たりにして。そうするともう、涙が止まらなくって」。

未来を見据えてひた走る5代目の想いと、その想いを原動力に蔵を支え続けるひとたちの手によって、昔ながらの醤油づくりが、いまも脈々と受け継がれています。

ヤマロク醤油

 

夏の麺
つくって、食べて、旅をする