初夏の保存食
青梅が店頭に並びはじめる6 月は梅仕事の季節です。梅酒づくりをはじめ、らっきょうを塩やお酢に漬け込んだり。
レモンとハーブが爽やかなレモネードコーディアル。使い切れずに残りがちな野菜はピクルスにして、無駄なくおいしく保存しましょう。今回は旬の素材で手軽につくれる保存食のレシピを紹介します。
梅酒
材料
- 青梅 1kg
- 氷砂糖 500g~600g
- ホワイトリカー 1.5L
*日本酒や焼酎などお好みのお酒で漬け比べてみても
つくりかた
- 梅を丁寧に洗い、たっぷりのお水に漬てアク抜きをする。
*1時間~2時間ほど - アク抜きが終わったら、水気を良くふき取る。
*水分が残っているとカビが発生しやすくなります。 - 竹串を使ってヘタを一つ一つ丁寧に取り除く。
- 瓶に梅と氷砂糖を交互に入れ最後にお酒を注ぎ入れる
- きっちりとフタをして冷暗所で保存をし、半年~1年後から飲み始められます。
チェリートマトのピクルス
材料
- チェリートマト 25~30個(お好みのトマトでOK)
〈漬けこみ液〉
- 酢 200㏄
- 水 400㏄
- 砂糖 80g
- 塩 約小さじ3杯
- 鷹の爪 2本
- にんにく1片
つくりかた
- 漬けこみ液の材料を鍋に入れ一煮立ちさせ、冷ます。
*通常は漬けこみ液は熱いうちに使いますが、トマトは冷ましてから注ぐ。 - トマトのヘタをとり、串で1か所穴をあける。
- 瓶にトマトと冷ました漬けこみ液を入れ、2~3日後から食べ始められます。
*お好みでローリエや黒こしょうなど、ハーブやスパイスを入れてもOK
らっきょうの塩漬け
材料
- らっきょう 1kg
- 塩 100g
- 酢 適量
- 唐辛子 3~4本
つくりかた
- らっきょうを流水でよく洗い、汚れを落としたら根と芽を切り落揃える。
- 瓶にらっきょうと塩、容器の4分の1まで 酢を入れ、らっきょうが被るくらいの水と唐辛子を加える。
*時々容器を振ってなじませる。10日後からが食べごろ。
新生姜の甘酢漬け
材料
- 新生姜 500g
〈甘酢〉
- 酢 400㏄
- 砂糖 200g~250g(お好みで)
- 塩 小さじ1
つくりかた
- 甘酢の材料を合わせて火にかけ、ひと煮立ちしたら火からおろし冷ましておく。
- 新生姜は繊維に沿って薄く切る。(皮は剝いても、そのままでもOK)
- さっと湯がいてよく水気を切る。
- 煮たてて冷ました甘酢と合わせる。
レモネードコーディアル
材料
- レモン 500g(5個~6個)
- 砂糖 500g
*砂糖とレモンは1:1 - ローズマリー 10本~15本
つくりかた
- レモンは8分の1サイズのくし型にカットし、種を取り除く。
- レモン(全量)を絞りながら瓶に入れ、蓋をするように砂糖(全量)を入れる。
- ローズマリーを差すように入れる。
- 時々瓶のなかをかき混ぜ冷暗所に保管し、約1週間後くらいから飲み始められます。