KEEP GREEN
新緑の季節。ベランダで育てて、過ごす心地よさ
一年中で緑がもっとも活気づく季節になると、植物の存在が気になりはじめます。日々水をあげたり、植え替えたり。手かけたぶんだけ元気に育ってくれる植物たち。
成長を見守りながら、冷たいドリンクでひと息ついたり。新緑の季節を存分に味わいながら、今日から緑とともにある暮らしをはじめてみませんか。
日が当たりにくくても、狭くても、大丈夫
「ベランダが狭い」「都心のマンションでは植物を育てるには向いてないかもしれない」と、なかなか踏み出せない人もいるのでは。日が当たりにくくても、狭くても大丈夫。工夫次第でベランダでも植物を育てることはできます。植物を元気に育てるには「風通し」が重要。そして同時に「水」と「日光」をバランスよく取り入れることが大切です。
風通し
複数プランターを使う場合は、ぎゅうぎゅうにならないように隙間があるかを確認しましょう。また棚や板、大き目のボックスなどを使って高さを出すと風通しがよくなります。
水やり
植物の状態や土の乾き具合を観察しながら水やりをする事が重要。土が乾いた時や、午前中に水やりをします。植物の大きさや時期によって土の乾き方も変わるので、日々の変化を楽しみながら水やりのタイミングをつかんでいきましょう。
日当たり
日光をバランスよく取り入れて。ただし夏期には注意が必要です。西日が強い時は日陰で休ませてあげたり、ベランダが西向きや北向きの場合は、台に乗せてプランターを日の当たる高さに置いたり、日陰でも育つ植物を選んでみましょう。
ちょっと一息つけるリラックススペース
ベランダが狭くてテーブルを置くほどのスペースがなくても、小さめのスツールを置けば、そこで冷たいドリンクを飲んだり、リラックススペースとして活用できます。ボックスをひっくり返してテーブルの代わりにしたり、不要な時にしまっておける折りたたみのテーブルやイスもおすすめ。部屋からラグを持ち出してトレーを置くだけでも気軽に気分転換ができます。
ガーデンツールから揃える
ガーデンづくりをはじめる前に、まずはグローブやジョウロ、スコップなどのツールから揃えてみてはいかがでしょうか。小さめのスコップは植え替えの時に必要ですし、トゲのある植物の手入れには厚手のグローブは欠かせません。毎日の水やりには置いてある植物の数や、水を入れた時に重すぎない、自分にあったサイズのジョウロを選ぶこともポイントです。
育てることが暮らしの中にあると楽しみが何倍にも膨らみます。成長を待つわくわく感、分からないことを知ったり、工夫する楽しさ。朝窓を開けてベランダにでた時の太陽の日差しや、心地よい空気。雨上がりには水滴をまとっていきいきとした植物たちが出迎えてくれます。今日から暮らしの中に育てる楽しみを広げませんか。
TODAY’S SPECIAL 各店では、さまざまな植物や鉢、「育てる」を楽しむためのアイテムを特集しています。
自分で植え替えをおこなう際のSTEPもご紹介していますので、参考にしてみてください。
KEEP GREEN
2023年4月20日(木)~5月24日(水)
Jiyugaoka , Shibuya , Shinjuku
2023年4月21日(金)~5月25日(木)
Hibiya , Ebisu , Futakotamagawa , Kyoto , Kobe
- *会期最終日は17時までの開催となります。