RECIPE
南部鉄器のごはん鍋で炊く白米
新米の季節、美味しいごはんを炊く道具にこだわってみませんか。ごはんがふっくらと炊きあがり、パリッとしたお焦げもたのしめる、南部鉄器の鉄のごはん鍋を使ったごはんの炊き方を紹介します。鉄蓋が圧力をかけとても美味しく仕上げてくれます。
鉄鍋で炊くごはんが美味しい理由
「お米を炊く」とは “お米のデンプン成分を変化させる”こと。水分が少なく硬くて消化しにくい生のお米に水分と熱を加え「炊く」ことで、お米はたっぷり水分を吸収しふくらんで、粘りがでます。この時、お米のデンプン成分が変化して、ふっくらと甘い“ごはん”になります。
鉄鍋に土鍋、鋳物ほうろう、高性能な炊飯器など、数多くある「ごはんを炊く道具」 。その中でも「鉄鍋」は、機密性が高く蓄熱性にも優れているので、高温を保ちながらふっくらとしたおいしいご飯を炊くことが出来ます。パリッとした美味しいおこげも嬉しいポイント。こびりつきも少なく扱いやすいです。
「岩鋳のごはん鍋」 で炊く、基本のごはんの炊き方
1.研いだお米を鍋に入れる。
2.お米の量の1.2倍程度の水を入れる。
*お米1合180ccのとき、水210cc程度が目安。
*夏で30分、冬で1時間程度そのまま置いて吸水させる。
3. 加熱する。
【はじめは弱火】約1分
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【中火】沸騰させる *沸騰させると鍋と蓋の隙間から蒸気が出てきます。
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【弱火で約15分】*中火と弱火の間くらいで、常に蒸気が少し出ているくらいの火力をキープするとおいしく炊けます。
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【火を止め蒸らす】*火を止めて蓋は開けずに、15分~20分程度蒸らして出来上がり。
TODAY’S SPECIALでは、調理道具からうつわまで、秋の食卓を楽しむためのあれこれを揃えました。旬を味わって、体を整えませんか。
秋の食卓、炊きたてごはんと
2024年9月12日(木)~10月30日(水)
Jiyugaoka / Shibuya / Shinjuku / ONLINE STORE
2024年9月13日(金)~10月31日(木)
Hibiya / Ebisu / Futakotamagawa / Kyoto / Kobe
*会期最終日は17時までの開催となります。